こんにちは、現役看護師のやまゆうです。
看護師になるからには通らなければならない道、「看護師国家試験」
今回は私がした勉強方法について紹介していきます。
看護師国家試験とは?
まず初めに看護師国家試験は必修問題50問、一般問題70問、状況設定問題60問の計240問の問題がマークシート形式で出題されます。
主に4肢択一で、一部5肢択一、5肢択二で出題されます。
必修問題は基礎的な問題が出題されて、80%、つまり40問正解しないと他が一般問題、状況設定問題がどんなに良くても不合格となります。(不適切問題があると39問で合格、なんてこともあります)
一般問題と状況設定問題は必修問題とは難易度は異なりますが、同じような感じで出題されます。
必修問題と違って何点取ったら合格というものではなく、その年によってボーダーの得点が違います。
看護師国家試験は定員はありませんが毎年1割の人が落ちるように調整されているので、その年の受験生の出来次第でボーダーの得点が変わります。
え?9割の人が合格するなら結構楽じゃん!!と思いますが、勉強しなければしっかり落ちるように問題は作られています。
その1割に入らないように頑張りましょう!!
看護師国家試験の勉強方法
ひたすら過去問を解く!!
え?それでいいの?と思ったかもこれが1番いいです。
看護師国家試験何度も同じ問題が出題されるプール制なので過去問を解くことが1番の道です。
過去問をやってても似たような問題が何回も出てくるんですよねー
もちろん過去問やって丸つけして、次の過去問じゃあ薄いので丸つけした時に過去問の解説をしっかり読んでなんでその答えになるかを理解するようにしてください。
また問題の中にわからない単語や働きなどが出たらその都度調べて必要ならノートにまとめましょう。
例えば「副腎皮質から産生されるホルモンはどれでしょう?」という問題があったとき選択肢にアルドステロンがあったからそれを選んでこの問題は終わり!ではなく、他にコルチゾールとアンドロゲンというホルモンが副腎皮質から出るホルモンだからセットで覚えるようにしましょう。
問題の答えに出なくても丸つけした時にセットで覚えるようにしましょう。
過去問以外にも模擬試験が何回か行われると思います。模擬試験の問題も過去問と同様に何回も解いて、解説を見て勉強しましょう。
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私がやった勉強方法は過去問とは別に
人に問題を出す、人に教えること
をしました。
人に教えるとなるとちゃんと理解していないと人に教えることができず、できる人しかダメじゃんとなってしまい難しいと思いますが、人に問題を出すのは誰でもできます。
え?私そんな頭良くないし、問題なんて作れないよと思うかもしれませんが暗記系の問題なら簡単です。
先ほどの例で言うと
「副腎皮質から産生されるホルモンは3つなんでしょう?」
これだけでいいです。
暗記系の問題は答えがすぐにわかりますし、覚えるのが不安なものは大体の人がまとめていると思うのでそれを他人に出題すればいいのです。
自分が勉強した知識(インプット)を他人に教える、問題を出す(アウトプット)することでより一層理解が深まり知識として定着します。
私はひたすらにこの勉強方法を続けて、模試では学内1位常連でいくことができ、看護師国家試験に余裕を持って望み合格することができました。
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まとめ
看護師国家試験の勉強方法は過去問をひたすら解くことと、人に教える、問題を出すことを続けることで知識が定着して、合格につなげることができます。
私は大学4年の春から本格的に試験勉強を始めたので後半は余裕を持て余して、ポケモンGOを受験生なのによくやってました。もちろん他の人よりも早く試験勉強を始めてたからできてたことです。
みなさん試験勉強は大変ですが、頑張ってください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
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